ご祈願・お守り

ご祈願

人生儀礼

初宮詣、七五三、十三詣、成人祝、還暦祝、年壽

縁結び

良縁祈願、結婚式

厄除・健康

清祓、厄年祓、方位除(八方除け)、厄事祓、健康祈願(厄病除け),安産祈願

建築諸祭

地鎮祭、上棟祭、竣工祭、清祓、開通式、進水式、火入式

安全祈願

家内安全、清祓、作業安全祈願、交通安全、車輌交通安全

隆昌祈願

商売繁盛、開所式、社運隆昌

雅楽奉納

祭典奏楽、祭祀舞

雅楽について

今の音楽の原型は太古アジア大陸の中央付近でうまれ、それが国同士の交易などで人や物の移動とともに大陸の東と西に両者少しずつ形を変えながら伝わったそうです。西に進んだものは途中の各地に定着し民族音楽が生まれ、終点付近では西洋のクラシック音楽などに発展し、東に進んだものも同じように途中の各地に民族音楽を産みながら終点地付近の中国や韓国(唐や随)で今の雅楽の原型はほとんど完成した形となりました。さらに海を渡って、日本にも伝わり、それ以前から日本にあった大和歌などもとりこみ、雅楽は熟成しました。雅楽の特異なのは楽器のつくりや旋律構成だけにとどまらず、舞の衣装や作法なども唐や随から伝わってきた時から非常に長い時間を経ているにも関わらず奇跡的に原型をそっくり保ったまま運も味方して伝承されてきました。

神社の祭祀中(祈祷中)にも雅楽は取り入れられることもあり、祭典楽とよばれます。祈祷も含め祭祀中の奏楽は、演奏会とは異なり人に聞かせ見せるものではございません。(祭祀中の神職の所作と同じく)祈りをささげる際に神様の御霊を和らげるため行うもので、その意味で祈願者、参列者は聴客でなくどちらかと言えば神様をもてなす側(演奏側)の立場なわけです。とはいっても一般の参列者(祈願者)は稽古をしているわけではないので演奏は叶いません。しかし神前結婚式などでもし祭典中に奏楽や舞が入るようであれば、参列者は第三者的な好奇の気持ちで見聞きする事を控え、奏楽者(伶人:れいじん)と呼吸を共有しながら一心にその祈願が叶いますこと、神様のお御霊がお和みいただけ祈願がお聞き届きますよう願うことが参列者の本来の姿です。


授与品

神棚の御神札 氏神様(前川神社)御神符のほか、玄関戸札(盗難除け)、御幣(年神様)、小麻(おはらい)、紙垂(しで)ほか、伊勢神宮(天照皇大神宮)、稲荷神社(江戸川5丁目稲荷神社、邸内お稲荷さん)、天祖神社(南篠崎天祖神社)、香取神社(下今井)、の御神符もあります。

御神札

御神符

御神符

玄関戸札(盗難除け)

玄関戸札(盗難除け)

祈祷の御神札(紙札、木札)

祈祷の御神札(紙札、木札)

破魔矢

開運武州東葛西領亀井和泉守九字切之矢

初詣り、神社参拝の折に前川神社、または亀井宮司所管の氏神様でお受け下さい。

和泉守は、武州東葛西領の神官にて、元和年間九字切りの矢にて当地方の悪霊を討ち鎮め、産業の開発を計り、住みよい郷土の村づくりをして多くの氏子を育み、後世現二十四世宮司相伝儀礼に依り、九字が切られたる矢です。あなたの家の悪を討ち鎮めて下さい。


家の中にお祀りします。特に鬼門(北東)の隅か裏鬼門(南西)の隅に矢尻を下に向ける(立てた状態)か、左に向ける(横にした状態)でお祀りします。

厄神は鬼門(北東)から侵入し、裏鬼門(南西)から抜けると考えられています。進入路または退出路を断つことでその家に厄神を入れなくすることが、魔よけ・厄除に対する破魔矢の効果です。

亀井明神の九字切り矢とは鬼門(裏鬼門)に祀る事で四方四隅に九字が切られ厄除・開運をもたらす縁起をもつ破魔矢です。

破魔矢
破魔矢

御守り

ご家庭では、神棚に御神札がお祀りされ、神様の守護が受けられます。しかし外出する場合に神棚をもっていくわけにはまいりません。

そこで外出時にも守護が受けられるよう小型の御神札を錦の袋に入れて身につけることになります。それが俗にいう「御守り」です。


前川神社のご祭神は、面足尊・綾惶根尊、須戔嗚尊、豊受比売神であり、御守りにはこれら3柱(面足尊・綾惶根尊は2神一体につき1柱と数えます)の神さまのご神徳が込められた御神札がはいっています。


御守り袋の色や柄は、それを特にお持ちになる場所によってお選び頂くとよいとおもいます。例えば強く衛生を求められる病院や厨房などでは白色、役場や会社や銀行などでは金色、汗する機会の多い稽古・運動の場、学校や作業場などは錆色がよいでしょう。

そこで白色の御守り袋は、厄除・疫病除け(特に須戔嗚尊の霊験)、金色は、生業隆昌・金運上昇・開運(特に豊受比売神の霊験)、錆色は家内安全・作業安全・学校職場の安全祈願(特に面足尊・綾惶根尊の霊験)を願う場合となる訳です。 

良縁祈願

良縁祈願

御守り 白

厄除・健康祈願

御守り 黄

商売繫盛

御守り 朱色・鉄色

安全祈願

交通安全

絵馬

絵馬

明治時代に奉納された大絵馬(日露戦争出兵兵士の7名の勇士たちを描いたもの他3点)に当時の社殿、境内、周囲の情景が書かれています。古くからの絵馬奉納にあやかり絵馬掛け台を令和元年12月新設いたしました。

干支土鈴

干支土鈴

古い時代(江戸時代以前)前野の渡し場で対岸にいる渡し人足を越境者が呼ぶのに土鈴がつかわれていましたことにちなみます。江戸時代、前野の渡しは幕府未公認の渡し場であった為、土鈴は葦茂る川面風の音に紛れめだたず合図を送ることができました。

厄事・煩い事を除け、ささやかに幸運を招き入れる前川神社の土鈴の由来です。

前川神社

〒132-0013

東京都江戸川区江戸川1-41-4

TEL 03-5243-0392

FAX 03-5666-0708